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検索窓を使うための準備

このページではダウンロードしていただいたエクセルVBAのファイルを使えるようにする手順についてご説明させていただきます。大まかに分けて5つの作業に分類しました。

1:今お使いの名簿などのエクセルシートをサンプルの上からペースト

2:エクセルシートの名前の変更

3:VBAコードを変更(エクセルシートの名前の変更)

4:VBAコードを変更(エクセルシートの検索対象列番号を指定)

5:検索窓フォームの変更(キーワード入力欄の文字設定)

 

1:今お使いの名簿などのエクセルシートをペースト

まずは、検索したいワークシートを元々入っているワークシートの上からペーストします。顧客名簿などお持ちのエクセルブックを開いていただいてワークシートをコピー&そしてダウンロードしていただいたエクセルブック内のシートへペーストしてください。

ワークシートをコピー

今までお使いのワークシートをコピーします。

コピーする際は、全体ではなく行単位で行ってください。

行単位というのは、一番上のA、B、C、Dと書いてあるところが反転しない状態のことです。

 

下の画像はワークシートコピーする際の悪い例です。全体をコピーしてしまうとペーストする時にすでに設置されているボタンを上書きしてしまいますので、ここでは行を選択してコピーします。

ワークシートコピーの悪い例

この画像は悪い例です。なぜかというと、表のすべてが(A,B,C,D・・・というところまで)選択されているからです。

この状態で貼り付けると、元のファイル(ダウンロードした方)の一番上に配置してあるボタンを上書きして消してしまいます。

 

その際ですが、一番上の行にはあらかじめ検索窓起動のためのボタンを設置しておりますので一番上の行にはペーストしないでください。

2行目はタイトル等にお使いください。初期設定では検索範囲は3行目からになります。(変更可能)

2:エクセルシートの名前の変更

 シートの名前を変更します。できましたらお好みにブック名も変更してください。シート名を変更しましたら後ほどコードも1箇所変更いたします。

お好みにより、ワークシート名を変更してください。

変更しなくても差し支えありません。

ここで変更しなかった場合は、次の手順(Step3:)は飛ばしてください。

 

3:VBAコードを変更(エクセルシートの名前の変更)

初期設定では検索対象ワークシート名は 透析データベース になっております。

マクロコードを1箇所だけ変更します。

手順Step2:でワークシート名を変更した場合にのみここでの作業は必要です。

[変更方法]

ビジュアルベーシック・エディターを開きます。(エクセルの最上部のメニュー「ツール」→「マクロ」→「Visual Basic Editor」の順にクリック)

 

標準モジュールの"Kensaku2"を選択して開く

開きましたら左上の「プロジェクト」窓より、「標準モジュール」をクリックして、出てきたモジュールの「Kensaku2」をダブルクリックします。

 

ダブルクリック後、右側の大きなウインドウにコード(マクロ)がずらずらと表示されます。その中の上から12行目をご覧ください。"透析患者リスト"という文字が見えます。この部分です。

 

そこに先ほど変更したワークシートの名前を入力します。

 

4:VBAコードを変更(エクセルシートの検索対象列番号を指定)

初期設定では、検索対象の列は2列目になっています。名簿の何列目を検索の対象にするかでマクロの数字を変えてます。

初期設定のまま(2列目が検索対象)の場合にはここでは変更する必要がありません。

[変更方法]

再び標準モジュールの"Kensaku2"のコードをご覧ください。

20行目の数字に”3”というのがございます。下記のところです。

        ListNamae = Touseki.Cells(i, 3)

 

これが検索対象の列(エクセルシートの左から何番目を検索するか)をあらわしています。

ここをワークシートの何列目を検索したいのかによって変更します。

 

例えばここを 2 に変えれば、ワークシートの左から2列目を検索するようになります。

ListNamae = Touseki.Cells(i, 3)

"3""2"に変えると、

ワークシートの左から2列目を検索するようになります。つまりは左の画像のように"B"の列です。

 

 

5:検索窓フォームの変更(キーワード入力欄の文字設定)

フォーム側のカスタマイズです。ダウンロードしたばかりの時には、検索窓のキーワード入力欄の文字は”半角カタカナ”になっております。検索キーワードを漢字やひらがな、ローマ字にしたい場合には変更します。

フォームの画面を出します。画面左上のプロジェクト・ウインドウの「フォーム」フォルダの絵の上でクリックします。

そうしますと、フォルダの中のファイルが表示されます。

 

プロジェクト・ウインドウのKensakuFormをダブルクリック

表示されたファイルの"KensakuForm"をダブルクリックします。

 

 

右の大きなウインドウにフォームが表示されます。

そのフォームのキーワード入力欄をクリックして選択状態にします。選択状態になるとそのパーツの周りに黒い枠が出ます。

 

UserForm3のプロパティー画面

そして画面左下にございます[UserForm3-プロパティ]ウインドウをご覧ください。

赤枠で囲ってある所です。

 

プロパティ画面を下へスクロールして行きますとIME modeという欄がございます。

IMEmodeのところには、KatakanaHalfという文字がご覧になっていただけます。これが初期設定です。「半角カタカナ」のことです。この部分で選択していただくモードによってこの部分のフォーム起動時の入力文字を変える事ができます。

 

IMEモードの変更

例えばここをIMEmodeHiraganaにした場合は、フォーム起動時に文字入力する時にはひらがなで入力できます。もちろん起動後に入力モードを変えることはいつでもできます。通常と同じ「半角・全角ボタン」によって行えます。

見づらいようでしたら枠をマウスで広げてください。枠の所にマウスのカーソルをもって行きますと矢印(↑)が ←||→ このような形に変わります。その状態で左クリックを押しながら枠を広げたり狭めたりすることができます。

 

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